レース傾向 10月18日 秋華賞 G1

レース当日の予想は以下で配信いたします(更新時間は土曜日夜間から日曜日の昼間です)。

【無料】競馬予想 ~WIN5型AIの予想

【無料】競馬予想 ~単勝型AIの予想

 

 

こんにちは、鹿児島弁で「がんばる・兄さん」ことハメッケ・アイアンです。

競馬とは関係ない話で恐縮ですが、パソコンの話を少々、、、

今月8日にAMDによるRYZEN新製品の発表がありました!

(AMDってのはPS5とXBOXに搭載されるCPUも作っている、今ノリにノッているメーカーですね)

 

私も注目しておりました、この発表。内容を確認したところ「これは買うしかないですね!」って感じです。

現在の私の環境では、いろいろ限界が来ておりましたので丁度いいタイミングでした。

最近はシステムが遅くなっていて、「この状態では2021年用のAI開発に支障あるな~」と思っていたので、渡りに船でございます。

3年前に開発を始めた頃はサクサク動いていた環境も、機能を追加したりして重くなってきたんですよね。

これで2021年用のAI開発の環境が刷新できる目途が立ちました!

 

というわけで、日曜のレース傾向の発表にいきましょう。

 

WIN1 東京10R(テレビ静岡賞・3勝)

1018_2.東京_10_レース傾向 1018_2.東京_10_出馬表_

テレビ静岡賞は、3勝クラス・ダート1400mで行われる定量戦です。2019年はハンデ戦でしたので、下記のレース傾向の分析は、2013年~18年の6年分で行っております。

♦コースの特徴:芝スタートではありません。スタート後100mが下り坂で、前半ハイペースになる為、クラスが上がると差し・追い込みも届きやすいですが、基本は逃げ・先行有利なコースです。

(以下、過去6年の勝ち馬6頭の傾向です)

♦人気:基本は順当に決まりやすいコースですが、テレビ静岡賞に限っては、1番人気の勝利が1回のみ、6番人気が2勝、8番人気が1勝と荒れています。1着は全て4・5歳馬です。

♦脚質・位置取り:逃げ馬が1勝。初角・4角とも5番手以内が6頭中4頭。4角で後ろ過ぎると届いていません。

♦枠順:枠は内外でほとんど差はありません。1枠1番が2勝していますが、馬場が稍重、重馬場の時でした。

♦父系の血統:ミスプロ系が3勝していますが、うちキングカメハメハ産駒が2勝と好相性です。このコースで好走しているのはゴールドアリュール、クロフネ、ヘニーヒューズ産駒など。カジノドライヴ、タピット、パイロ、シニスターミニスターなど、Bold Ruler系も好調です。

♦母父系の血統:サンデーサイレンス、アグネスタキオンなど、サンデー系が3勝。Storm Cat系も2勝していますが、Storm Cat系は父系でも母父系でも好相性です。

♦前走距離:前走1400mが3勝、1200mが2勝、1600mが1勝。

♦前走場所:前走阪神(大阪スポーツ杯)が2勝、中京が2勝、新潟・東京が1勝ずつ。前走左回りの馬が好走していますが、今年は変則開催になっているので、注意が必要です。

♦前走人気・着順・着差:前走2番人気が3勝していますが、7・8番人気の馬も勝利しています。着順は前走3着以内が6頭中4頭。着差は0.9秒以内くらいが目安です。

◎その他:昇級馬の勝利は無し。東京ダート1400mが初めての馬も勝利はありません。

1勝クラスや2勝クラスを、東京ダート1400mもしくは1600mで突破している馬が多く、更に東京に限らず、左回りが得意な馬が好走しています。

 

WIN2 京都10R(大原S・3勝・ハンデ)

1018_3.京都_10_レース傾向 1018_3.京都_10_出馬表_

大原ステークスは、3勝クラス・芝1800mで行われるハンデ戦です。例年、芝2000mで行われていました。レース傾向は、ほぼ同時期に行われている「2014年~17年八坂ステークス」と「2018年~19年修学院ステークス」から引っ張ってきていますが、どちらも定量戦で、今回のハンデ戦とは異なっていますので、ご注意下さい。

♦コースの特徴:コーナーまでの距離が900mと長く、縦長の展開になることが多いコースです。ストレート部分が多く、直線も平坦で高速決着になりやすいので、サンデー系が得意にしています。

(以下、過去6年の勝ち馬6頭の傾向です)

♦人気:3番人気が4勝、2番人気が2勝しています。また、1番人気が全て2着と非常に珍しい結果になっています。3歳馬が3勝、うち牝馬が2勝しています。

♦脚質・位置取り:逃げ馬が3勝しています。4角2番手以内が6頭中5頭。最終コーナーで前目にいないと届いていません。

♦枠順:縦長の展開になりやすいので、枠順の差は小さいコースです。強いて言えば、多頭数の時は、真ん中から外寄りの方が若干、好走しています。

♦父系の血統:オルフェーブル、ダイワメジャー、マンハッタンカフェとサンデー系が3勝しています。基本、ディープインパクト産駒が圧倒的に強いコースです。他にはキングカメハメハ、エンパイアメーカー、ルーラーシップ産駒も好走しています。

♦母父系の血統:母父系は様々で、クロフネ、シンボリクリスエス、フジキセキ、Miswaki産駒が勝利しています。父系がサンデー系なら、母父系はStorm Cat、Deputy Minister系などのノーザンダンサー系が相性が良いようです。

♦前走距離:前走2000mが4勝、1800m、1600mが1勝ずつしています。

♦前走人気・着順・着差:3勝クラス組→前走4番人気以内、7着以内、0.7秒差以内ぐらいが目安。重賞組→2桁人気、2桁着順からの巻き返しあり。

◎その他:昇級馬の勝利は無し。京都コースが初めて、1800mの距離が初めての馬の勝利も無し。

3歳馬は京都の好走歴が無くても大丈夫です。古馬は、京都1800mで好走歴がある馬、3勝クラスで2着の実績のある馬が好走しています。

いや~それにしても驚きました!!!レイパパレ、クラヴェルと、キャロットファームの馬が2頭とも秋華賞の抽選で除外になるなんて!ノーザンファーム生産馬への忖度はないんですね^^ この2頭が、この大原ステークスで憂さ晴らししてくれたらいいですね!

特にクラヴェルは、父エピファネイア、母父キングカメハメハと、デアリングタクトと血統が非常に似ています。この辺りも注目ですね。

 

WIN3 新潟11R(信越S・リステッド・ハンデ)

1018_1.新潟_11_レース傾向 1018_1.新潟_11_出馬表_

信越ステークスは、リステッドクラス・芝1400mで行われるハンデ戦です。レース傾向に2014年の分がありませんが、これはこの年だけ信越ステークスが行われていないからです。

♦コースの特徴:ポケットからのスタートで内回りコースです。最後の直線よりもスタート後の直線の方が長いので、前半のペースが速くなりがちで、差しも十分届きます。

(以下、過去6年の勝ち馬6頭の傾向です)

♦人気:1番人気が3勝していますが、6・7番人気も勝率が高いコースです。8番人気以下は割引。

♦脚質・位置取り:逃げが1勝。その他は、4角8・11・15・17番手と、皆、半分より後ろの位置で4角を迎えています。上がり3Fは33秒台後半から34秒台前半。

♦枠順:前半の直線が長いので、基本、枠の有利不利はありません。ただ、7・8枠は、8枠が2着1回あるのみで苦戦しています。

♦父系の血統:ディープインパクト、ダイワメジャー、ネオユニヴァースとサンデー系が3勝。コース相性が良いのは、ディープインパクト、ダイワメジャー、キンシャサノキセキ、ヨハネスブルグ、ノヴェリスト産駒辺りです。

♦母父系の血統:Tapit産駒などBold Ruler系が2勝しています。全般的にナスルーラ系、ノーザンダンサー系が好走しています。

♦斤量:ハンデ戦ですが、54kgが3勝、57、56、53kgが1勝ずつしています。トップハンデの馬が2勝、逆に52kgは2着が2回のみです。今回、軽斤量の3歳牝馬が人気になっていますが、過去のデータ通りだと、苦戦しそうです。

♦前走距離:前走1400mが3勝、1600mが2勝、1200mが1勝。

♦前走場所:前走新潟組が4勝していますが、特に朱鷺ステークス(OP)が相性が良いようです。

♦前走人気・着順・着差:前走オープンクラス組→2桁人気、2桁着順からの巻き返し有り。着差は0.9秒差くらいが目安。重賞組→10・14番人気、5・6着、0.8秒差以内ぐらい。

◎その他:1400mの距離が初めて、新潟コースが初めての馬は勝利がありません。また、オープンクラスで1着の実績がある馬が6頭中4頭、勝利しています。

更に、3歳牡馬は1勝していますが、3歳牝馬は2着が1回のみです。

例年、この信越ステークスは、普段G3を走っていたり、オープンクラスで実績のある古馬が勝利しているのですが、今年はギルデッドミラー、ウーマンズハート、カリオストロと3歳牝馬が人気になっています。ハンデ戦ということもあり、更に悩ましいですね~。

 

WIN4 東京11R(オクトーバーS・リステッド)

1018_2.東京_11_レース傾向 1018_2.東京_11_出馬表_

オクトーバーステークスは、リステッドクラス・芝2000mで行われる別定戦です。2016年以前は3勝クラス・芝2400mで行われていました。レース傾向は、同時期に同条件で行われていた「2014年~16年アイルランドトロフィー」と「2017年~19年オクトーバーステークス」から引っ張ってきています。

♦コースの特徴:1コーナー奥のポケットからスタート。2コーナーに進入するまでの距離が短い為、外枠の逃げ・先行馬は苦戦する傾向にあります。上がり2位以内の勝率が高く、東京コースで速い上がりが使えるかが重要です。ただ、週末は雨予報なので、瞬発力よりもタフさが求められる展開かも。

(以下、過去6年の勝ち馬6頭の傾向です)

♦人気:1番人気が3勝、3番人気が2勝と、ほぼ人気馬で決まっています。3歳馬が1勝しています。

♦脚質・位置取り:逃げが2勝。4角2番手以内が6頭中3頭。残り3頭も4角で10番手より前の位置にいます。良い末脚を持っていても、後ろ過ぎると届かないようです。

♦枠順:6枠が3勝、7枠が2勝していますが、例年、このレースは少数頭立てでした。基本は真ん中から内が有利で、馬番11番以降は割引きです。今年のオクトーバーSはがっつり16頭立てなので、外枠の馬は苦戦しそうです。

♦父系の血統:サンデー系が4勝していますが、うちディープインパクト産駒が3勝と絶好調です。ディープ以外でコース相性が良いのは、ステイゴールド、オルフェーブル、ゼンノロブロイ、キングカメハメハ、ハービンジャー産駒辺りです。

♦母父系の血統:母父系は様々で、目立った所では、ノーザンダンサー系が2勝、ナスルーラ系が2勝しています。ノーザンダンサー系が全般的に好走率が高く、近年、キングカメハメハ産駒も好調です。

♦斤量:今回のオクトーバーSは別定戦ですが、57kgが3勝、56kgが2勝、54kgが1勝しています。一番重い斤量の馬は勝利が無く、58kgの馬は2着が1回あるのみです。

♦前走距離:前走2000mが5勝、1800mが1勝。

♦前走場所:前走場所は札幌・小倉・新潟・福島・阪神と様々ですが、夏休みを取らずに8月、9月と、しっかり走っている馬が好走しています。

♦前走人気・着順・着差:3勝クラスからの昇級馬が1頭。前走OP組は1頭のみで、1番人気でした。前走重賞組は2桁人気・2桁着順からの巻き返し有り。

◎その他:東京実績がある馬が意外と少なく、普段、右回りで好成績を残している馬も、このレースでは勝利しています。

また、オープンクラスで1着の実績がある馬が6頭中3頭、2着がある馬が1頭。皆、重賞にも参戦していますが、重賞では歯が立たないオープン番長ばかりです。

 

WIN5 京都11R(秋華賞・G1)

1018_3.京都_11_レース傾向 1018_3.京都_11_出馬表_

秋華賞は、芝2000mで行われる3歳牝馬限定戦です。ついに来ました!無敗の3冠馬が誕生するか!その瞬間が本当に楽しみです!

♦コースの特徴:内回りコースを使用。外回りと違い、直線も328mと短めです。小回りなので、基本、先行馬有利ですが、重賞になると最馬が台頭してきます。

(以下、過去6年の勝ち馬6頭の傾向です)

♦人気:1番人気が2勝、3番人気が3勝、4番人気が1勝と人気馬中心です。2着も5番人気以内ということで、6番人気以下は連対がありません。また、1番人気で連対した馬は、全てオークス1着馬です。

♦脚質・位置取り:4角9番手以内(半分より前)が6頭中5頭。残り1頭は、アーモンドアイの12番手でした。上がり3Fは全頭3位以内。良馬場だと、33.4秒~33.6秒ぐらい出ています。直線が短めなので、後ろ過ぎると届きませんが、かと言って、逃げ・先行馬は勝利がありません。

♦枠順:1・2枠は勝利がありません。8枠は大外の18番が1勝しています。

♦父系の血統:ディープインパクト産駒が3勝と優勢です。他、ハービンジャー、ロードカナロア、バゴ産駒が1勝ずつしています。父サンデー系は、6番人気以下は連対がありません。

♦母父系の血統:クロフネを筆頭にノーザンダンサー系が3勝しています。他、スペシャルウィーク、サンデーサイレンスとサンデー系が2勝、ミスプロ系が1勝。父系がサンデー系なら、母父系はノーザンダンサー系が安定しています。

♦前走レース:前走オークス組(東京)が2勝、紫苑S組(中山)が3勝、ローズS組(阪神)が1勝しています。今年はリアアメリアを筆頭に、前走ローズS組が多数いますが、例年の阪神と違い、左回りの中京開催だったので、どこまで当てにして良いのか悩ましい所です。

♦前走人気:前走1番人気が4勝、2・3番人気が1勝ずつしています。

♦前走着順・着差:前走1着が2勝、2着が3勝、3着が1勝。2着以下の着差は0.0秒~0.4秒くらいです。秋華賞は本当に下剋上の無いレースですね。前走の人気馬、馬券内の馬がそのまま好走しています。

◎その他:京都コースが初めての馬も2勝していますが、2000m以上の距離を走ったことのない馬は勝利がありません。

秋華賞はノーザンファーム生産馬が絶賛5連勝中です。非ノーザンのデアリングタクトがノーザンファームの連勝を止められるでしょうか?!

ただ、この「非ノーザン」というのが悩みの種なんですよね。今回、デアリングタクトはオークスから直行ですが、直行がうまくいっているのは、ノーザンファーム生産馬で、外厩制度が充実しているからと言われていますよね。WIN5は、当日のパドックを見てからでは遅いので、デアリングタクトの現在の状態を知るには、東スポさんの出番でしょうか^^

何はともあれ、デアリングタクトが無事、3冠を達成して、競馬界が盛り上がるのを祈るばかりです。

 

毎日入るの少額配当。ちょっと嬉しい。

税金計算は面倒ですよね