レース傾向 9月20日 ローズS G2 9月21日 セントライト記念 G2

レース当日の予想は以下で配信いたします(更新時間は土曜日夜間から日曜日の昼間です)。

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こんにちは、鹿児島弁で「がんばる・兄さん」ことハメッケ・アイアンです。

今週9/21の「JRAアニバーサリー」で全レース予想に参戦するにあたり、AI予想を全レースに対応できるようになりました。その練習を兼ねて、本日、土曜競馬の予想配信をいたします。

良かったら参考にしてください。

 

では日曜のレース傾向の発表にいきましょう。

 

WIN1 中山9R(鋸山特別・2勝)

0920_1.中山_09_レース傾向 0920_1.中山_09_出馬表_

鋸山特別は、2勝クラス・ダート1800mで行われる定量戦です。「のこぎりやま」と読むんですね。「鋸山」とは…千葉県、房総半島南部の山。山頂が鋸の歯のような形を呈している…ほうほう。

中山ダート1800mは、多数レースが組まれていますが、レース傾向は、2015年~19年の9月に行われたレースを全て掲載しています。下記の分析は、時期が合致する「2015年~18年の茨城新聞杯」と、「2019年9月22日開催の2勝クラス」に絞っています。

♦コースの特徴:スタート後、すぐに直線の坂を駆け上がり、その後、1コーナーの終わりまで上り坂が続きます。向こう正面から下り坂になり、最後にもう一度、直線の急坂を上るタフなコースです。特殊なコース形態なので、リピーターも多いコースです。

(以下、過去5年の勝ち馬5頭の傾向です)

♦人気:勝ち馬は全頭4番人気以内、2着馬も4番人気以内が4頭、6番人気が1頭と、人気馬中心です。3歳牡馬が2勝しています。

♦脚質・位置取り:逃げが2勝と、逃げ・先行優勢です。全頭4角4番手以内で、更に上がり3F3位以内が4頭います。前目で走れて、末脚も速い実力馬が勝利しています。

♦枠順:1枠2勝、2・3・5枠1勝ずつとなっていますが、本来は、外になる程、成績がUPするコースです。逃げ・先行馬については、枠は関係無さそうですね。好走している差し馬は、7・8枠が多くなっています。

♦父系の血統:キングカメハメハ、アイルハヴアナザー、エンパイアメーカーとミスプロ系が3勝。クロフネ、シニスターミニスター産駒が1勝ずつ。キングカメハメハ産駒などミスプロ系が好走しているコースですが、下級クラスだと、ディープインパクト産駒も狙えます。

♦母父系の血統:フジキセキ産駒などサンデー系が3勝しています。ノーザンダンサー系も相性の良いコースです。

♦前走人気・着順・着差:現級組→1~5番人気、2着(着差0.0秒以内)と、あともう一歩のメンバーばかり。ユニコーンS組→9番人気、6着(着差0.8秒)ぐらい。

◎その他:中山ダート1800mが初めての馬は0頭。未勝利戦を含め、中山ダート1800mで勝利がある馬が5頭中4頭。リピーターが多いコースになりますが、やはり中山巧者が多いですね。

 

WIN2 中京10R(納屋橋ステークス・3勝)

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納屋橋ステークスは、3勝クラス・芝1600mで行われる定量戦です。先週から変則開催に悩まされていますが、そもそも3勝クラスの芝1600mのレースは、1956年以降、2レースしか行われていないという、非常に困った状況になっています^^

今回は2勝クラス・定量戦で7月に行われている「長久手特別」のデータを、泣く泣く引っ張ってきました。「ないよりはマシ」くらいの気持ちで見て頂けると有り難いです。

♦コースの特徴:1~2コーナーのポケットからスタート。スタート後、すぐにカーブに差し掛かるので、内~中枠は包まれる危険性もあります。ラップが落ち着きやすいので、先行馬と差し馬は半々くらいの成績。直線は長めで坂もあるが、意外と追い込み馬の成績は振るわず、スローペースからの逃げ残りもあるコースです。

♦人気:3番人気までの勝率が良いコースです。

♦脚質・位置取り:逃げ・先行か、中団からの差しが多く見られます。先行馬を含め、上がり3F3位以内の馬が中心です。

♦枠順:良馬場では5枠以降が安定していますが、稍重以上では、馬番1番~6番あたりの好走率がUPしています。

♦父系の血統:ディープインパクト産駒が得意なコースです。他、サンデー系だとハーツクライ、オルフェーヴル産駒も好走しています。ハービンジャー、ホワイトマズル産駒などノーザンダンサー系も相性の良いコースです。

♦母父系の血統:母父系は様々で、フジキセキ、シンボリクリスエス、ファルブラヴ、Unbridled’s Song産駒が勝利しています。

◎その他:2勝クラスのデータではありますが、初めて中京を走る馬、左回りが初めての馬、1600mの距離が初めての馬もそれなりにいます。また、いつも1・2番人気に推される人気馬が勝利するケースが多くなっています。

 

WIN3 中山10R(御宿特別・2勝・牝馬限定)

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御宿特別は、2勝クラス・芝1600mで行われる牝馬限定戦です。「御宿特別」というレース名自体は以前もありましたが、2007年以前、ダート1200mで行われていました。レース傾向は、この時期に2勝クラスで行われていた「2015年~18年の外房特別」「2019年9月21日開催の2勝クラス」から引っ張ってきています。但し、これらのレースは牡牝混合戦で、今回の御宿特別は牝馬限定戦となっていますので、ご注意下さい。

♦コースの特徴:外回りコースを使用。緩やかなカーブが続くのと、短い直線が特徴なので、直線だけで前の馬を捉えるのは困難なコースです。最後の直線が310mで、残り200mから急坂になっています。

(以下、過去5年の勝ち馬5頭の傾向です)

♦人気:勝ち馬は全て5番人気です!こんなことってあるんですね~。しかも!!!2着馬の人気は1番→4番→1番→4番→1番となっています。つまり!この法則に従うと、今回は馬単で「5番人気→4番人気」の馬を買えばいいんですね…。あと3歳馬が2勝しています。

♦脚質・位置取り:逃げ馬が3勝しています。また、2着馬も、4角3番手以内が5頭中4頭ですので、逃げ・先行馬が優勢です。

♦枠順:4枠が3勝していますが、良馬場だと、内寄りの成績が良く、稍重以上だと、1・2枠が少々、苦戦しています。

♦父系の血統:ディープインパクト、オルフェーヴル、ヴィクトワールピサ産駒とサンデー系が3勝。他、キングカメハメハ、ロードカナロア産駒などのキングマンボ系やハービンジャー産駒も相性の良いコースです。

♦母父系の血統:Deputy Minister系が2勝、キングカメハメハ、タイキシャトル、サクラバクシンオー産駒が1勝ずつ。全般的にノーザンダンサー系やロベルト系も好走しています。

♦前走距離・場所:前走距離は1400m~2000m、場所は東京、中山、新潟、小倉とバラバラです。

♦前走人気・着順・着差:現級組→2番~10番人気、6着~8着(着差0.3秒~1.1秒)と、前走イマイチな馬が多数です。

◎その他:中山芝1600mが初めての馬は1頭。この1頭は中山芝2000m(内回り)の経験はありました。近走パッとしない馬もいますが、新馬戦、未勝利戦を含め、中山芝1600mで好走歴のある馬が目立ちます。

また、先週行われた京成杯AHと同じコースになりますが、京成杯AHは、4角を3番手以内で回った3頭が全て馬券内という超前残り傾向がありました。ここは注意しておきたい点です。

 

WIN4 中京11R(ローズステークス・G2)

0920_2.中京_11_レース傾向 0920_2.中京_11_出馬表_

ローズステークスは、芝2000mで行われる3歳牝馬限定戦です。例年、阪神で開催され、距離も1800mでしたが、今年は中京開催の2000mになります。レース傾向は、昨年まで阪神で行われていた時のデータになりますので、参考程度に留めておいて下さい。

♦コースの特徴:スタンド前の直線の坂の中間からスタート。1コーナーまでの距離が短いので、やや内寄りの枠が有利。スローペースからの上がり勝負になりやすいレースですが、差しが強い中京芝コースの中では比較的先行馬も健闘しています。

(以下、阪神競馬場で行われた直近6年の勝ち馬6頭の傾向と中京競馬場の傾向になります)

♦人気(阪神):1・2番人気が3勝していますが、7・8番人気が勝利している年もあります。2着は大荒れで、1着が1・2番人気の年は、2着は11・15番人気という結果でした。

♦脚質・位置取り(中京):直線距離が十分にあり、急坂もあるので、本来は追い込みが決まりやすいコースですが、クラスが上がると、逃げ・先行馬も好走しています。基本的には、先頭集団~中団につけて速い上がりを使える馬がお勧めです。

♦枠順(中京):3勝クラス以上のレースで集計してみると、極端な傾向はありません。良馬場時は、8枠がやや悪く、1枠~5枠ぐらいの内目の枠が若干良いです。

♦父系の血統(中京):ディープインパクト産駒の相性が抜群のコースです。今回の有力馬の中では、リアアメリア、デゼル、リリーピュアハートの3頭がディープ娘ですね。ディープインパクト産駒以外では、キングカメハメハ、ハーツクライ産駒の好走が目立ちます。ダイワメジャー産駒は、人気薄で2・3着に来ることも多いです。

♦母父系の血統(中京):系統別だと、サンデー系、キングマンボ系、ボールドルーラー系、Storm Cat系、Danzig系あたりが好走しています。

♦前走距離・場所(阪神):オークス組(東京・2400m)が4勝しています。他、2000m、1600m組が1勝ずつしていますが、どちらも1勝クラスで、場所は中京、札幌でした。

♦前走人気・着順・着差(阪神):

(前走オークス組)前走時、1番~7番人気以内。1・5・13着(着差0.0秒~2.1秒)→オークス組は下位人気・大敗馬も好走しています。

(前走1勝クラス)前走時、4番人気、1着(着差-0.2秒~-0.1秒)→1勝組は1着は必須で、前走時、5番人気以下の馬は馬券内に来ていません。因みに前走2勝クラスの馬は1着はありませんが、2・3着には来ています。その場合、前走時、3番人気以内、5着以内が目安です。

♦キャリア(阪神):キャリア5戦の馬が3勝しています。他、4・6・7戦が1勝ずつ。

♦騎手(阪神):継続騎乗が4勝、乗り替わりが2勝。

◎その他:ノーザンファーム生産馬が3勝していますが、2・3着にも多数入っており、オークス5着以内だと複勝率100%というデータもあります。今回はリアアメリアが該当しますね。

例年、オークス組は3番人気・5着以内が優勢ですが、今回の有力馬では、リアアメリア→8番人気・4着、デゼル→2番人気・11着、リリーピュアハート→6番人気・9着、クラヴァシュドール→3番人気・15着と、どの馬も微妙です。1・2勝クラスの馬を含め、この夏、どのくらい成長したのか、しっかり情報を集めたい所です。

 

WIN5 中山11R(ラジオ日本賞・OP)

0920_1.中山_11_レース傾向 0920_1.中山_11_出馬表_

ラジオ日本賞は、ダート1800mで行われる別定戦です。(9Rもダート1800mですね…)

白毛王子・ハヤヤッコさんの登場です!昨年、レパードSが行われた週のWIN5で、「ハヤヤッコさえ買っていれば、WIN5的中したのに~」という経験をしたので、以来、ハヤヤッコは欠かさず馬券を購入しています^^

♦コースの特徴:中山9Rと同様です。

(以下、過去5年の勝ち馬5頭の傾向です)

♦人気:1番人気の勝利はありませんが、2番~4番人気内の決着になっています。4・5歳馬優勢ですが、6歳馬は2着はあります。

♦脚質・位置取り:昨年はローズプリンスダムが逃げ切りました。4角3番手以内が3頭、他、5・11番手。4角で後ろ過ぎると届きません。上がり3Fは全頭3位以内。1着が逃げ・先行、2着が後方~中団からの差しというパターンが多いです。

♦枠順:6枠2勝、7枠2勝と外目の枠が好走しています。特に稍重以上だと外枠有利が強まり、馬番1~3番は少々、割引きです。

♦父系の血統:ゴールドアリュール、キンシャサノキセキなどサンデー系が3勝、キングカメハメハ、ロージズインメイ産駒が1勝ずつしています。キングカメハメハ産駒が得意にしているコースで、他にもアグネスデジタル、アイルハヴアナザー産駒などミスプロ系の相性が良いです。

♦母父系の血統:ノーザンダンサー系が3勝と優勢です。他、シンボリクリスエス産駒などロベルト系も2勝しています。勝利はありませんが、スペシャルウィーク産駒などサンデー系も悪くはありません。

♦斤量:別定戦ですが、56kgが4勝、53kgが1勝しています。一番重い斤量の馬は勝利がありません。今回の人気馬の中では、ハヤヤッコが57kgで一番重いですね。悩ましい~。

♦前走距離・場所:前走1800mが4頭。しかも特筆すべきは、4頭中3頭が、新潟のBSN賞(L)に出走しています。今回の人気馬で該当するのは、またしてもハヤヤッコですね^^

♦前走人気・着順・着差:前走オープン組が4頭ですが、前走人気は1番~5番人気以内、着順は1着~9着以内となっています。着差は0.9秒以内が目安。2桁着順、1.0秒以上の着差からの巻き返しは難しいようです。

◎その他:中山ダート1800mが初めての馬は0頭。オープンクラス3着以内の実績のある馬が5頭中3頭。また、条件戦、特に3勝クラスを中山ダート1800mで突破している馬が目立ちます。リピーターが多いコースになりますが、やはり中山巧者が多いようです。

出馬表に「ランフォザローゼス」の名前を見つけて、「えっ???」となりました。想定オッズでは3番人気。ダート初挑戦ですが、これが「吉」と出れば良いですね!

 

 

9月21日 セントライト記念 G2

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毎日入るの少額配当。ちょっと嬉しい。

税金計算は面倒ですよね