こんにちは、鹿児島弁で「がんばる・兄さん」ことハメッケ・アイアンです。
当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は回収率が100%を超える単勝予想AIの話です。ついでに馬単、3連単への応用が利きそうな記事になると思います。
それでは行ってみましょう!
1.データ種類
以前に当ブログの開発AIでは3年データを使っているとお話ししました。
GET WIN5 自作競馬予想AIの不具合発覚! 2019年に何があったの? ④
①3年データ
AI2020は2017年のレースデータは使わず、2016、2018、2019年のデータで学習しました。WIN5の出現率は22開催(2020年上半期)の内で8回発生していました。まずまずの結果であったと思います。
だが、問題があります。3年データの内で不揃いなデータが入っていると精度が格段に落ちるということです。
AI2020を2017、2018、2019年のデータで学習させるとWIN5出現率は見るも無残な結果でした。22開催(2020の上半期)の内3回、、、、、、これじゃあ駄目ですね。
2020年で稼働させるAIは今のところ精度の高い「2016、2018、2019年のデータ」で学習したAIなので、しばらくはご安心ください!
先にAI構成を示します。これをご覧ください。
見ただけで、3年データの貧弱さが強調され、既に6年データの方が信頼性が高いように見えますね(笑)
②6年データ
さて、そこで3年データの欠点を補うため、データ期間を延ばしたAIで学習させてみました。レースデータの期間は2014~2019年です。
因みに学習させるデータ要素はこんな感じです(下記のリンクから3話構成になっています)。
GET WIN5 で稼働しているAI予想システムの紹介① 馬名を使う?
2.6年データの予想を検証する
①WIN5
結果として3年データと比較して、若干落ちますが、及第点が出ました。
3年データの場合は出現率が4を超えていましたが、6年データでは3.95なので若干落ちています。しかし、WIN5出現数はほぼ同じと考えて良いかと思います。

②単勝の予想を検証
実は6年データで優秀なのはWIN5ではありません。
それは、単勝なんです!
以前から6年データの検証も継続していました。その中で言えるのは、6年データは平均して単勝回収金額が安定している傾向が強く出ます。
まずはご覧ください。

回収金額が上半期を通して100%超えです!
106%!!!
しかも、4~6番人気が割と当たります。
これは、なかなか優秀ではないかと思います。
3.AI予想の使い方
AI予想の使い方は割と単純です。当ブログで予想を配信しています(まだWIN5用だけですけど、、、)。そのリストでは各レースの有力馬を6頭リストアップしています。そのリストの一番上の馬が単勝候補になります。
(あくまで予想です。利益を保証しているわけではありません。その点はご了承ください)
下のリストは2/23の開催分です。小倉11Rの4番人気が回収金額がいいですね!
このリスト内の各レースの上から1~3頭で3連単が決まると最高ですね!
ちなみに東京9Rは3連複ですね。しかし配当は780円でした(笑)。やはりAIで機械的に買うなら3連単が激熱です。

4.馬単、3連単への応用
単勝が当たりやすいリストは、色々と使い勝手を応用できますよね。
①馬単、3連単の予想に使う
②馬連、3連複の予想に使う
③ワイドの予想に使う
上記の馬券について以下の考え方で購入する。
a) AI予想結果から軸馬が機械的に決まりますので、紐をご自分で決める。
b) AI予想結果から軸馬と紐馬が機械的に決まりますので、そのまま買う。
今の時点では、②と③は的中率が高いのですが、回収率がいまいちの印象です。
やはりロマンは3連単ですね!4~6番人気の単勝が当たるので、機械的に買うなら3連単の妙味があります。
5.まとめ
①AI予想リストの使い方と、馬券の買い方
一番確率の高い買い方は単勝ですね。回収率も100%超えなので、馬券を買って十分に楽しめると思います。
次に有効なのは馬単、3連単です。しかし、この馬券についてはデータ検証ができていないので、現時点では「ロマン」だけですね(笑)
今後はこの単系の検証を進めて公開できるようにしたいと考えております。
とはいうものの、単勝予想は面白いので、早急に
単勝限定版で公開できるよう頑張ります!
それでは、また!
2020/6/28追記
単勝バージョンを追加しました!
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