加筆修正しました:4.馬場状態ごとのオッズ1点台の勝率⇒芝ダごとのグラフに修正
こんにちは、鹿児島弁で「がんばる・兄さん」ことハメッケ・アイアンです。
本記事では、WIN5予想をするにあたり、オッズ1点台の馬と騎手を判断する材料を調べた結果を書いてみます。
先週(8/9)のWIN5は結構な高配当でしたね。1-2-2-1-7番人気の決着だったので、7番人気の「ケンシンコウ」だけ買えたら370万円ゲットできたのに~!って皆さんは思いませんでした?
私は思いました!
当たったら「次のWIN5の買い目をもっと増やせるぞ!」って感じですね。
でも、私はその前の「信濃特別」で外してたから、ダメダメでしたけど( 一一)
信濃特別は川田騎手が騎乗したルリアンがオッズ1点台(最終オッズは1.9倍)だったので、ここを1頭立てにしていました。。
WIN5はどこかを1頭立てにすると、買い目を大きく減らせます。
なので私の戦略は「オッズ1点台がいる場合は、無条件に1頭立て」です。でも、これの根拠は「1点台の勝率は5割以上です」。ってのをWEBで見たからなんですよね。
「自分のオッズ1点台に対する考え方が根本的に間違っているかもしれない。ちょっと根拠を自分で調べたほうが良さそうだ」と感じたので、早速、調べてみました。
調べた結果、結論のうち2つを先に言うと、こんな感じです。
「新潟でオッズ1点台に乗るMデムーロは神である」⇒ここは1頭立て
「新潟でオッズ1点台に乗るルメールは逆神である」⇒別な馬を選ぼう⇒その上で2頭立て
それ以外にもWIN5で買い目を減らすための参考情報がありますので、是非、読んでみてください。
⇒ 仮にあなたも1頭立て戦略を使う方であるなら、同戦略の参考になるかも知れません。
では行ってみましょう!
1.そもそも1番人気とは
一般的な情報として、1番人気の勝率は約33%ってのを見たことはあるかと思います。しかし、これは全部のレースを言ってますよね。おそらく。
私たちはWIN5を当てたい訳ですから、WIN5対象レースである「2勝クラス以上」の勝率を把握したいですよね。
という訳で、全レースと2勝クラス以上を分けて1番~18番人気の勝率を調べました。
データ量は2012年~2019年の8年分です。

なんとなく私の印象通りでした。「上位条件の1番人気は、下位条件レース1番人気より信頼性が落ちる」と。
このグラフ単発では情報不足ですね。結局、1番人気とは「あまり当てにならない情報」といった感じです。
次いってみよ~!
2.オッズ1点台の勝率ってどうよ
ではオッズ1点台を個別に見てみましょう。
赤色グラフがWIN5に関係します。

オッズ1.1は神です。オッズ1.1なら、WIN5予想では無条件に1頭立てでOKですね。
菊花賞のコントレイル、秋華賞のデアリングタクトがこのオッズになってくれると有り難いですね。
気になるのはオッズ1.2です。少し悪いですね。
総じて言えることは、オッズ1.5までは勝率6割を超えているので、WIN5の1頭立てにする価値はありそうです。
オッズ1.6以上は無条件に選ばないほうが良さそうです。(急に悪くなりますね)
3.場所ごとのオッズ1点台の勝率
次に場所ごとに違いが出ないかを見てみます。(赤色グラフがWIN5に関係します)
場所ごとにオッズ1点台をまとめました。

中京と福島では勝率が約60%ですね。強い結果が出ています。
今週開催の札幌は、比較的信頼できそうです。小倉は少し落ちますね。
4.馬場状態ごとのオッズ1点台の勝率
次は馬場状態ごとに見てみましょう(赤色グラフが対象です)
ちょっと今後のWIN5戦略を考えたほうがよさそうな結果が出ました。
芝・稍重は芝・良に比べると勝率が10%落ちます。しかし芝・重は、良と同じ。しかし不良だとまた悪くなります。これは不安定ですね。
ダート・重は突出して悪いです。勝率30%。
こうも傾向がでると思いませんでしたよ、私のWIN5戦略は以下のように変えよう思います。
・芝の時は良馬場だけ1点台1頭立てにする
・ダートは良馬場と雨ザーザーの不良馬場の時だけ1点台1頭立てにする
これ以外の条件ではWIN5は買わない。そういえば井崎周五郎先生も雨の日は半分だけ買う言ってますね(^^♪

私が1頭立てで買った8/9新潟の信濃川特別は芝・不良だったので、外れてもしょうがないな。
しかし、ダート・重は悪いですね。普通の1番人気程度ですね。
5.騎手と場所とオッズ1点台を複合して見てみる
それでは、騎手、場所、オッズを複合的に見てみます。
今週開催の場所ごとに集計しました。ちょっとグラフが複雑になりますので、ご容赦ください。
前提条件
選別した騎手の基準は、過去8年でオッズ1点台の馬に乗った回数が5回以上であること。
今週開催のレースに関係する騎手であること(短期免許騎手と四位元騎手は除きました)
実績としての着順は1着と2着。そして3~18着は同じにしました。
WIN5予想用のデータ作成なので、1着だけでいいかと思いましたが、連対データまでは出してみました。
札幌競馬場
ルメール騎手はオッズ1.2~1.7まではいいですね。
私は三浦騎手の信頼性に目がいきます(勝率100%)
全体的に札幌ではオッズ1点台の信頼性は高いです。これで良馬場なら鬼に金棒ですね。

凡例:赤⇒1着。黄⇒2着。緑⇒3~18着
新潟競馬場
ここが、冒頭で話した「新潟でオッズ1点台のMデムーロ騎手は神」になります。なんと6回乗って、勝率100%。しかもオッズ1.8と1.9でも勝っています!
他は内田騎手と福永騎手もいいですね。
対してルメール騎手は勝っていません、しかも連対すらしていませんので高配当が期待できます(逆神です)。
そして川田騎手は新潟は着外1回です。
うーん、信濃川特別で1頭立てにしたのが悔やまれます( 一一)。
っていうか、馬主さんはもう少しデムーロ騎手に依頼したほうがよくないですか?

凡例:赤⇒1着。黄⇒2着。緑⇒3~18着
小倉
意外と小倉ではオッズ1点台が多いです。しかもその人気馬に乗る騎手もバラエティに富んでいます。そして残念ながら、オッズ1点台の馬の成績が札幌、新潟に比べて悪いです。
実は小倉って、予想が難しい競馬場なのかもしれません。

凡例:赤⇒1着。黄⇒2着。緑⇒3~18着
ちょっと成績がばらついているので、1着経験の多い騎手だけ抜き出しました(下グラフ)

各騎手ごとに1着実績はありますが、騎乗回数が少ないですね。統計としては弱い感じがします。川田騎手は回数と1着経験が比較的多いですね。
やはり九州は地元だからでしょうかね。
小牧騎手と松山騎手は2回乗って勝率100%。二度あることは三度ありそうです。
結論
色々データを出しましたが、結論としてはこんな感じです。
①札幌はオッズ1点台の信頼性が高い。ここは騎手は特に考えずに1頭立て
②新潟のオッズ1点台のデムーロはWIN5で1頭立て(内田、福永も可)
③同条件のルメールは消し(WIN5高配当が期待できる)
④小倉は幸、小牧、松山はサンプルが少ないけど、優秀。川田はオッズ1.5以下なら信頼できる。⇒1頭立ていけますね。
⑤オッズ1.1は勝率90%だから、菊花賞(コントレイル)と秋華賞(デアリングタクト)は簡単かも。よってここも1頭立て。
あくまでWIN5のためのデータ分析なので、3連単の軸馬予想には使えないです。
ここはご了承ください。
ではまた!
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