レース傾向 10月25日 菊花賞 G1

レース当日の予想は以下で配信いたします(更新時間は土曜日夜間から日曜日の昼間です)。

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こんにちは、鹿児島弁で「がんばる・兄さん」ことハメッケ・アイアンです。

菊花賞ですね! 強い馬が勝つと言われているレースです。

そして今年はコントレイルがいます!

『最も速い馬』であり、
『最も運のいい馬』でもあり、
『最も強い馬が勝つ菊花賞』だった!

という結果になると胸熱です!!

今週のWIN5はコントレイルの一頭立てにかけている私の夢ものせてくれ~と祈っております(^^)

 

というわけで、日曜のレース傾向の発表にいきましょう。

 

WIN1 東京10R(甲斐路ステークス・3勝)

1025_2.東京_10_レース傾向 1025_2.東京_10_出馬表_

甲斐路ステークスは、3勝クラス・芝2000mで行われる定量戦です。このレースは昨年まで、芝1800mで行われていました。同時期・同条件のレースがないので、例年11月初旬に行われている「ノベンバーS」からデータを引っ張ってきました。ノベンバーSはハンデ戦、今回の甲斐路Sは定量戦という違いもありますので、データの取り扱いはご注意下さい。

♦コースの特徴:1コーナー奥のポケットからスタート。2コーナーに進入するまでの距離が短いので、外枠の逃げ・先行馬は苦戦傾向にあります。上がり2位以内の勝率が高く、東京コースで速い上がりを使えるかが重要。

(以下、過去6年の勝ち馬6頭の傾向です)

♦人気:基本は順当に決まりやすいコースです。ノベンバーSは過去6年、1番人気が1勝もしていませんが、全て5番人気以内の決着になっています。

♦脚質・位置取り:逃げ馬の勝利はありませんが、4角6番手以内が6頭中5頭と、4角で中団より前にいた方が良さそうです。先週、同コースで行われた「オクトーバーS(リステッドクラス)」の勝ち馬「テリトーリアル」の通過順位は「2-2-2」でした。

♦枠順:2枠~5枠が5勝しています。基本は真ん中から内が有利です。

♦父系の血統:サンデー系が4勝していますが、うちステイゴールド産駒が2勝、ディープインパクト産駒が1勝しています。他、コース相性が良いのは、オルフェーブル、ゼンノロブロイ、キングカメハメハ、ハービンジャー産駒辺りです。

♦母父系の血統:母父系は様々で、目立った所ではノーザンダンサー系が2勝、ミスプロ系が2勝しています。ノーザンダンサー系が全般的に好走率が高く、近年、キングカメハメハ産駒も好調です。

♦前走距離:前走2400mが2勝、2000mが2勝、1800mが2勝。

♦前走場所:前走東京が3勝、中京・新潟・京都が1勝ずつ。前走左回り組が優勢です。

♦前走人気・着順・着差:前走3勝組は、1~4番人気、4~7着、着差1.0秒内に収まっています。昇級馬が1頭いましたが、3番人気、着差は-0.2秒でした。

◎その他:1・2勝クラスを東京コースで突破している馬、もしくは新潟・中京で好走している馬が目立ちます。

先週のオクトーバーSは、1枠1番のテリトーリアルが先行して、押し切りました。見た所、東京はまだ内が荒れていないようなので、内枠の逃げ・先行馬には注意したいですね。

 

WIN2 京都10R(桂川ステークス・3勝・ハンデ)

1025_3.京都_10_レース傾向 1025_3.京都_10_出馬表_

桂川ステークスは、3勝クラス・芝1200mで行われるハンデ戦です。2014年は開催無し。昨年、2019年のみハンデ戦で、それ以外の年は定量戦でしたので、ご注意下さい。

♦コースの特徴:内回りコースです。スタート後すぐに上り坂で、4コーナーの坂の下りからペースが速くなります。直線に坂がないので、他コースで大敗していても、京都で好走するパターンもあります。

(以下、過去6年の勝ち馬6頭の傾向です)

♦人気:1番人気が3勝、2・3番人気が1勝ずつと、順当に決まっています。昨年からハンデ戦になった影響か、3歳牝馬のワンツーでした。

♦脚質・位置取り:基本、逃げ・先行馬の強いコースですが、4角5番手以内が6頭中3頭と半分です。4角10番手、11番手からの差しも届いていますが、後ろ過ぎると届きません。

♦枠順:5~7枠が5勝しています。ただ、8枠は連対無しで、基本、馬番13番以降は勝率が落ちます。

♦父系の血統:父系は様々で、目立った所では、サンデー系が2勝、ミスプロ系が2勝しています。コース相性が良いのはミスプロ系で、アドマイヤムーン、キングカメハメハ、ロードカナロア、ストーミングホーム、トワイニング産駒などが好走しています。

♦母父系の血統:トニービン産駒などナスルーラ系が2勝しています。他、Storm Cat、Danzig、Nureyev系など、ノーザンダンサー系も好相性です。

♦斤量:ハンデ戦は昨年のみですが、昨年は、1・2着の3歳牝馬が斤量52kgでした。55kg~57kgの古馬勢は苦戦しています。

♦前走距離・場所:前走1200mが4勝、1400mが2勝。前走場所は京都2勝、阪神2勝、中山・新潟が1勝ずつ。

♦前走人気・着順・着差:前走3勝組は、1~5番人気、3~13着、着差0.8秒内です。「人気して大敗」という馬もいます。昇級組は2頭。いずれも1番人気です。1・2勝クラス連勝の馬もいますが、今回、予想オッズ1位のファーストフォリオがこれに該当しますね。

◎その他:昇級馬以外の4頭は、3勝クラスで3着以内の実績があります。

前述したファーストフォリオですが、血統がすごいですね!父キングカメハメハに、母シーザリオ。近親馬は、エピファネイアにサートゥルナーリア、、、華麗なる一族ですね^^

昨年、このレースを3歳で勝利したアイラブテーラーは、次走、京阪杯(G3)で2着に好走しました。ファーストフォリオも今後の成長が楽しみです!

 

WIN3 新潟11R(ルミエールAD・リステッド)

1025_1.新潟_11_レース傾向 1025_1.新潟_11_出馬表_

ルミエールオータムダッシュは、リステッドクラス・芝1000mで行われる別定戦です。このレースは2016年から始まりましたが、2018年がハンデ戦、それ以外は別定戦となっています。

♦コースの特徴:新潟名物「千直」です。他のレースで通らない外ラチ沿いが有利です。

(以下、過去4年の勝ち馬4頭の傾向です)

♦人気:過去4年、1番人気の馬は連対していません。ただ、連対しているのは7番人気以内の馬なので、そこまで荒れる訳ではありません。昨年は牝馬5歳のレジーナフォルテが勝利しています。

♦脚質・位置取り:スタートのうまい馬やテンの速い馬がそのまま押し切るケースが多いです。差しも届きますが、皆、通過順位は中団より前、上がり3Fは32秒台半ば~33秒台半ばです。

♦枠順:1着馬は全頭6枠~8枠です。道悪になると、外有利の傾向が更に強まりますので、このレースは、土曜日の枠順決定を待ってから判断した方が良さそうです。

♦父系の血統:ミスプロ系が2勝していますが、アドマイヤムーン、ロードカナロア、アルデバランⅡ、アイルハヴアナザー辺りが、他の千直のレースでも好走しています。

♦母父系の血統:トニービン、ボストンハーバーなど、ナスルーラ系が3勝しています。サンデー系で相性が良いのは、ダンスインザザーク、フジキセキ、スペシャルウィーク、ネオユニヴァース産駒辺りです。

♦斤量:ハンデ戦を除く3年分ですが、57kg、56kg、54kgが1勝ずつしています。52kgは一度も馬券内に来ていませんが、有力馬では、3歳牝馬のヤマカツマーメイドが52kgですね。あと、ダイメイプリンセスの59kgは本当に気の毒です。回避するかと思いきや、出走するんですね、、、。

♦前走距離・場所:前走新潟・千直組が3勝、残り1頭は京都1200m。

♦前走人気・着順・着差:前走千直組は2~4番人気、1~5着、着差0.3秒以内です。1200m組は13番人気、1着ですが、10月京都開催のオパールS(OP)に出走していました。

◎その他:勝ち馬4頭中、半分の2頭が昇級馬です。3勝クラスの稲妻ステークス(千直)や2勝クラスの飛翼特別(千直)から駒を進めています。

前走で1200m以上の距離を走って大敗していても、過去に千直で好走している馬は要注意です!

 

WIN4 東京11R(ブラジルカップ・リステッド・ハンデ)

1025_2.東京_11_レース傾向 1025_2.東京_11_出馬表_

ブラジルカップは、リステッドクラス・ダート2100mで行われるハンデ戦です。白毛王子「ハヤヤッコ」の登場です!鞍上が田辺騎手に戻ったのも良かったですね♪

♦コースの特徴:スタンド前の直線の坂を上り切った所からスタートです。前半900mは平坦~下り坂で、先行馬が安定しています。

(以下、過去6年の勝ち馬6頭の傾向です)

♦人気:ハンデ戦ということもあり、1番人気がなかなか勝てないレースでしたが、昨年、やっと1番人気が1勝しました。6番人気、9番人気も勝利があります。

♦脚質・位置取り:逃げが2勝。6頭中6頭、全頭、4角6番手以内です。逃げの2頭以外は、上がり3Fも3位以内と、末脚も優秀。

♦枠順:目立った所では、3枠が2勝、8枠が2勝。1枠は連対無し、2枠も2着までと内枠が苦戦気味です。ただ今回は11頭立てなので、そこまで枠の有利不利は無さそうです。

♦父系の血統:父系はシンボリクリスエス、カネヒキリ、ロージズインメイ産駒など、様々です。他、コース相性が良いのはキングカメハメハ、ゴールドアリュール、ハーツクライ、ネオユニヴァース産駒辺りです。

♦母父系の血統:Deputy Minister系、Lyphard系など、ノーザンダンサー系が3勝しています。サンデー系は、フジキセキ、スペシャルウィーク産駒で2勝。他、コース相性が良いのは、キングカメハメハ、ブライアンズタイム産駒辺りです。

♦斤量:ハンデ戦ですが、56kgが3勝、57、55、54kgが1勝ずつしています。トップハンデの馬が2勝している一方、57.5kg、52kg以下の馬は馬券内がありません。想定オッズ1位はスワーヴアラミスですが、斤量はトップハンデの57.5kgです。ノリさんマジックで何とかなるのでしょうか。

♦前走距離・場所:前走2000m組が3勝していますが、全てシリウスステークス(G3・阪神)です。今年のシリウスSは中京で開催されましたが、今回の出走馬では、グレートタイム、ダイシンインディーの2頭が該当します。他、ラジオ日本賞(OP・中山)、エルムステークス(G3・札幌)組も好走しています。

♦前走人気・着順・着差:前走G3組が大勢を占めますが、4~14番人気、3~14着と、2桁人気・大敗の馬もいます。着差は0.6秒以内くらいが目安です。

◎その他:2100mの距離が初めての馬が3勝しています。3頭とも、東京ダート1600mの経験はありました。

ブラジルカップの勝ち馬は、「東京コースで好走しているリピーター」か、「前走大敗していても、重賞に複数回出たことのある実績馬」の2種類に絞って良さそうです。

 

WIN5 京都11R(菊花賞・G1)

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菊花賞は、芝3000mで行われる3歳限定戦です。先週に引き続き、無敗の3冠馬が誕生するのか?今からドキドキです。

♦コースの特徴:バックストレートの上り坂の途中からスタートし、坂を2回下るコースです。近年、スタミナだけではなく、直線での瞬発力も求められます。

(以下、過去6年の勝ち馬6頭の傾向です)

♦人気:1番人気が2勝、3番人気が2勝と人気馬中心ですが、5番・7番人気も勝利があります。

♦脚質・位置取り:長距離戦ですが、位置取りは割と前目の馬が多いです。6頭中6頭とも、4角は中団より前の8番手以内。また全頭、上がり3Fは2位以内。完全に瞬発力勝負です。

♦枠順:6頭中4頭が1枠~3枠。京都の長距離は内枠有利で、馬番6番より内はプラス評価です。8枠は連対がありません。例年であれば、内で脚を溜めるのが一番ですが、先週の京都は雨の影響もあり、内が荒れに荒れていました。土曜日の馬場傾向をしっかり見た方が良さそうですね。

♦父系の血統:ディープインパクト産駒が3勝と優勢です。他、ブラックタイド、スペシャルウィーク、ルーラーシップ産駒が1勝ずつしています。

♦母父系の血統:母父系は様々ですが、Nijinsky系、Danzig系とノーザンダンサー系が2勝。

コントレイルの母父はFappiano系のUnbridled’s Song。本来は「父ディープインパクト」×母父「ノーザンダンサー系」の相性が良いコースですが、2014年の勝ち馬「トーホウジャッカル」が、「父サンデー系」×「母父Unbridled’s Song」の組み合わせなので、問題ないでしょう。

♦前走レース:前走神戸新聞杯組(阪神・2400m)が4勝と圧倒的。ただ、今年の神戸新聞杯は、左回りの中京開催で、しかも距離が2200mでしたので、注意が必要です。他の前走レースは、セントライト記念(中山・2200m)、ラジオNIKKEI賞(福島・1800m)です。

♦前走人気:6頭中4頭が前走3番人気以内。6番・9番人気の馬も勝利がありますが、基本、6番人気以下で3着以内に入ったのは、人気を大きく上回る着順だった馬です。前走条件戦で3番人気以下だった馬は馬券内がありません。

♦前走着順・着差:全頭、前走3着以内の馬が勝利しています。着差は0.7秒以内です。基本的には、前走3番人気以内で3着以内に来ている馬が、そのまま好走しています。

◎その他:京都コースが初めての馬が3勝しています。また、前走上がり3F2位以内の馬が6頭中5頭。残り1頭はキタサンブラックですが、キタサンブラック以外の勝ち馬は、前走に限らず、上がり3Fは常に1・2位でした。やはり最後は決め手勝負になるようです。

「コントレイル」「デアリングタクト」牡馬・牝馬・無敗3冠馬の同時誕生の瞬間を目にできるなんて、本当に幸せです。きっと一生に一度のことでしょうね。

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